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不当解雇問題と境界型人格障害

相談事例

当初の相談は、不当解雇問題としての相談であった。あるサービス関係の仕事に従事していたところ、5月上旬突然明日から出勤しなくてよい旨言い渡された。それまでも経営者の態度に不満を持っており、解雇をめぐって争う考えはないとのこと。但し、自分自身としては仕事に対し誠心誠意、また、サービスの提供にあたっても勉強し、お客様にもいろいろ説明するなど努力してきたと自負しているとのことであった。一方的解雇は納得できないと考えていたところ、友人からユニオンサポートセンターがあることを教えてもらったので来所したとのことであった。
 解雇については、労働基準法の定めるところに従い、30日以上の解雇予告手当と未払い賃金の請求をするように指導した。
 相談中に、本人から自分は「境界型人格障害」をもっており、現在病院で治療を継続している旨の話がなされた。

 「境界型人格障害」とは、精神疾患の一種である。この相談者も、あることに徹底して集中する性癖、あることに我慢ができなくなったとき、その「はけ口」として自分は「自傷行為」をなし、心を静めると言う。「境界型人格障害」にどう対応するか、これからサポートセンターでも学習を深める必要性を感じた。アルコール依存症、ニコチン依存症は、病気として知られてはいるが、「パチンコ依存症」「賭け事依存症」等も「境界型人格障害」の一種であることも知らされたところである。


(小松清志)

   
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